EQ-道場

スポーツカートに夢中な管理人が気ままに続けるブログ

女子マラソンの福士選手へのバッシングについて考える

リオオリンピック 女子マラソンの福士選手の発言が
波紋を呼んでいます。

 

headlines.yahoo.co.jp

 

結果はメダルどころか入賞にも届かず、明らかに「惨敗」。それでも福士はガッツポーズでゴールインを果たし、笑みも浮かべていた。そしてテレビカメラを前に前出の言葉を口にすると、さらにこうも続けた。

 「マラソンはね、きついな。ここまでの過程も、レースも全部苦しいけど、オリンピックのマラソンは出るもんだね。楽しいよ。苦しいけど。もう泣きたい」

 案の定、ネット上は大炎上した。期待に応えられなかったにもかかわわらず、「金メダル取れなかったあ!」「オリンピックのマラソンは出るもんだね。楽しいよ」などと連呼したことで、嵐のごとく凄(すさ)まじいバッシングを浴びせられた。その罵詈雑言の数々をいくつか拾い上げてみると、以下の通りだ。

 「この結果でヘラヘラしながらメダル云々を口にするのは余りに品がない」「惨敗したのに『楽しい』なんて口が裂けても言えない」「日の丸を背負っている意識がまるで感じられず、最初から五輪出場を自分のためだけの記念レースだと思い込んでいたのだろう」「聞いていて本当に腹が立った」など――。

 

42.195kmを走るという過酷な競技を
見事走り切った選手に対して罵倒するとは
どんな神経をしているのだろう?

 

「日の丸を背負っている意識がまるで感じられず、」

世界で14位番目の実力者ってかなりすごいと思うけど・・・

日本人として十分誇っていいレベルだろう。
それでも発言しちゃダメって、どんだけハードル高いんだよ。

 

もし、世界長者番付TOP100に日本人の名前があったら
称賛の嵐だろう。

ちなみに、フォーブスが発表した世界長者番付2016年版で
TOP100に入っているのは

 83位 孫正義 1.301兆円
 57位 柳井正 1.623兆円

だそうです。

※福士選手は孫氏より、柳井氏よりもランキングは上です

 

 

もう一つ。
ネットに散々コメントを打ち込んでいるあなたも
日の丸を背負った一人ですよ。

 

あなたの教育のためにどれだけの税金がつぎ込まれているか・・・

 

その事実を認識できたら、
どんな分野でもいい。

ぜひ世界トップレベルに挑戦していただきたい。

 

全員がTOP100にランクインできたら
日本はもっと活気づく!

 

そう思いませんか?

 

仮に、世界に挑戦できなくても
あなたが頑張って1円でも多く稼いで、

税金を多く納めれば
それだけ選手たちは良い環境でトレーニングできる。

 

文句を言う以外にあなたにもできることが
沢山あります。

できることをやって、
「俺がこれだけ応援してやってるんだから!」
と言えるくらいやり切って

 

文句を言うのはその後でも遅くないはず。

 

さぁ、
あなたに今できることをしよう!!

正しい家計の考え方:支出を増やすことを考えよう

「より豊かな生活がしたい。」

誰もがそう願っています。

 

「でもどうしたら豊かになれるかわからない。」

 

そんな風に考えている方は多いのではないでしょうか?

zasshi.news.yahoo.co.jp

 

記事では、次のような考え方を推奨しています。

 

"生活を切り詰めて貯金を作るよりも、

 使う以上にお金を稼ぐことを考えよう"

 

この考えには賛成ですが、
"豊かな生活"を送るためには
不十分だと思います。

 

そもそも、豊かな生活とはどんな生活でしょうか?

 

・広い家に住みたい
・高級レストランで食事したい
・高級車に乗りたい
・海外旅行に行きたい
などなど

 

豊かな生活って多くのお金を使う生活です。

 

だから、

 

生活を豊かにするためには
まず、"使うお金(出費)を増やしましょう!"

そして、必要な分、お金を稼げばいいんです。

 

ひと昔前は夫の給料が家計を支えるすべてでした。
"一家の大黒柱"なんて言葉があるくらいです。

でもそれだと、収入を増やすことが難しい。
だから、給料の範囲内でなんとか家計をやりくりしてきました。

 

でも、今では考え方が大きく変わってきました。

 

夫婦共働きも珍しくありません。
働きながらできる副業も多くあります。

まだまだ数は少ないですが、
副業を推奨する企業も出てきました。

 

これはチャンスです。

 

あなたが稼ぎたいと思えば
いくらでも稼ぐことができる。

あなたが稼ぐためのモチベーションは
沢山お金を使うことです。

 

ここで、間違えないで欲しいのは、
「使うことが先」です。

 

お金に困っている人は、
「お金をためてから使おう」
と考えます。

 

でも

 

豊かな生活をしている人は
「使ったお金をどうやって稼ごう」
と考えます。

 

順番が逆なんですね。

事実、企業を含めてお金持ちは借金も多いです。
※もちろん借金といっても消費者金融ではないですが

 

沢山使うから、沢山稼ぐ。
あなたも、勇気を持って
貯金残高以上の出費をしてみて下さい。

そして、差額分をなんとかして稼ぐ努力をして下さい。

 

不思議とあなたの財布はうるおって来ますよ。

再婚夫婦、その末路

兵庫県に住む女性(48)が夫を毒殺した事件、
どうにも違和感があります。

 

headlines.yahoo.co.jp

 

 さて、今回毒として使われた
燃料用アルコール(メタノール)は
どれだけ飲むと死に至るのだろう。

 

さてメタノールの中毒量は個人差が大きいのですが、一般的には10~20mLの飲用で失明し、致死量は80~120mLとされています。 

大阪府立公衆衛生研究所メールマガジン より)

 

致死量は80〜120mL


コップで半分よりも
多いくらいの量でしょうか。

燃料用アルコールの
メタノール含有量は76.6%。

●成分:メタノール/エタノール/イソプロパノール
●含有量
メタノール:76.6%
エタノール:21.4%
・イソプロパノール:0.3%

 

コップ一杯の燃料用アルコールを
飲むと致死量です。

今回の事件ではお酒に混ぜて
薄くなっています。

致死量に達するには
それなりにの量を
飲むことになります。

燃料用アルコールは500mlで
売られているものが多い。

2Lのパック酒を一部捨て、
500ml全部混ぜたとすると
致死量に達するまで、

約4杯。

酒飲みからすれば
大した量ではないでしょう。
まぁ、晩酌には
ちょうどいい量かもしれません。

 

しかし、、、

 

問題はそこではない。

県警は9日、殺人未遂容疑で妻を逮捕。翌10日に男性が多臓器不全で死亡したため、11日に殺人容疑に切り替えて送検した。その後、神戸地検傷害致死罪で起訴した。殺意を立証できないと判断したためとみられる。

(上記記事より)

「殺意を立証できない」

なぜ!?

 

書いた通り致死量に達するには、
燃料用アルコール一本全て
使わないといけません。

"毒"っていうと
どんなイメージを持つでしょう?

「一滴でも口にすると呻きながら倒れこむ」
そんなのを想像しませんか?

その毒を

「1本全部使う」

もう殺す気としかいいようがない。

そもそも、致死量を調べてないと
殺せないです。

とりあえず「飲ませれば殺せる」
ほどの強力な毒ではないので、

にも関わらず、

「殺意を立証できない」
そして、殺人罪から傷害致死罪に変更。

さらにこの記事、
殺された夫も殺した妻も名前が出てこない。

 

さて、なぜでしょう?

 

熊本"復興"に向けてできること

4/20に新幹線が前線開通、
5/9には大分自動車道の通行止め解除

と急ピッチで復旧が進んでいる。

 

5/13には
7,780億円の補正予算が閣議決定され、
そのうち、
約7,000億円が熊本の復旧に当てられる。

小売業、製造業も頑張っており、
地元スーパー大手のロッキーは
5/3までに全店営業再開。
製造業でも、
半導体大手ルネサスエレクトロニクス
川尻工場(熊本市)が
稼働再開を果たすなど
順調に復旧は進んでいる。

 

 

そんな中、新たな課題も出始めている。

headlines.yahoo.co.jp

 

復旧が進んでいるとはいえ、
まだまだ、生活インフラが
整っているとは言い難い。

避難所で不安な生活を起こっている方も
多くいらっしゃいます。


子供たちだけでなく、
多くの人が不安を抱えた生活を
余儀なくされている。

私は復旧、復興に一番大切なものは、


"笑顔"

だと思う。

生命を維持するための
物質的な援助は一旦目処が立った。

これからは復旧から復興に向けて
元気と笑顔を届ける活動が
必要になってくるだろう。

 

元風俗嬢、 実は優秀な営業の卵!?

風俗で働く女性に"次の仕事"を
支援している団体(GAP)が
あるそうです。

 

headlines.yahoo.co.jp

 

個人的に、
風俗業界は男性への気遣いで
成り立っている商売と
考えている。

「風俗嬢経験者」というのは
その辺にいる、
どこの骨とも分からない新卒学生
より優秀だと思う。

多少、物覚えが悪い人が
多いのかもしれないが、
礼儀作法を教えるより
業務の手続きを教える方が
遥かに簡単だ。

当然、男性うけもいいし、
職場の士気もあがる。


女性の地位向上のためにも、

こういう、
今まで光が当たらない世界で
努力してくれている女性を
ピックアップしていくべき
ではないだろうか。

 

適性は人それぞれなので
何ともいえない所ではあるが、

気の利く営業として、
元風俗嬢の活躍の場はどんどん広がっていくだろう。

 

三菱自動車不正問題、何が悪かったのだろう?

三菱自動車社長 相川哲郎氏が辞任を表明。
自業自得なのだが、
それで終わらせていいのか。

問題の本質は何だろうか。

headlines.yahoo.co.jp

 

ビジネスにおいて、
ウソを付くことは悪だ。

恥ずべき行為であり、
正さなければならない。
三菱自動車の不正は20年来という、
その責任はしっかり取るべきだと思う。

 

だが、、、

 

問題は
何を反省し、
何を正すか、である。

「買う方もね、あんなもの(公表燃費)を頼りに買ってるんじゃないわけ」

「燃費なんて誰も気にしていない」“三菱グループの天皇”が放言 不正問題への取材で (デイリー新潮) - Yahoo!ニュース より)

相川哲郎氏の父、相川賢太郎氏が
週間新潮の取材でこのように
発言したそうだ。

私はこれが真実だと思う。
(それを公言してしまうのはどうかと思うが)

その証拠に20年も不正をし続けても
誰も気づかなかった。
所詮、燃費なんてその程度でしかない。

 

ただ、
「不正した値が燃費だからいい」
ということが言いたいのではない。

悪意を持ってウソをつくことは
悪である。

 

しかし、、、

 

お客様を行動させるため、
ウソにならない程度の
「誤解」は必要だ。

三菱自動車が反省すべきは
ウソと誤解を
混同してしまったことだ。

決して、誠実な経営をすることが
正しい道ではない。

 

経営に対し
誠実であることを求める人は多い。

だが、
誠実な経営なんて不可能だ。
「不正なんてしないで、
素直に言えばいいのに、、、」
誰もが知っている当たり前の真実。

 

しかし、、、

果たして、素直に言える人が
何人いるだろうか?

何かミスをしてしまった時、
物を壊してしまった時、
全てを素直に言って、謝ることができた
という人はいるだろうか?

謝れたとしても、
ちょっとだけごまかしたり
ちょっとだけ隠し事をしていたり
していないだろうか。

そして、仮に
全てを正直に話したとして
何か事態が改善されたであろうか。

 

誠実であることは素晴らしいことだ。

私もできるなら
誠実でありたいと思うし、
そうなる努力をしている。

しかし、
誠実なだけでは現実は成り立たない。

そして、誤解させることは
悪いことではないし、
相手を行動させるために
誤解させることが
求められるケースは多い。

 

三菱自動車の不正問題。
経営に誠実であることを強要すれば
企業は潰れる。

日本を支える企業を
私たち日本人のエゴで
潰してしまわないように
したいものである。

疑問だらけのパナマ文書

パナマ文書について、
関係者の反応が疑問だ。

なので、思いつくまま
パナマ文書問題に対する
疑問を書き綴ってみたいと思います。

quasimoto2.exblog.jp

パナマ文書とは
モサック・フォンセカという
法律事務所から流出した顧客情報のこと
または、
その顧客に関する一連の騒動を指す。

 

上記記事にも
紹介されているが、
世界的にタックス・ヘイブン
利用した税回避が
犯罪であるかのように扱われている。

しかし、タックス・ヘイブン
利用した資産運営そのものは
何の問題もない、合法な手段である。

そのことをまず理解しておきたい。

 

さて、記事を見る限り
民衆の怒りの一番の原因は
タックス・ヘイブンが「脱税」行為
であり、国の要人が
脱税をしていた、という主張のようだ。

 

が、

 

最初に書いた通り
タックス・ヘイブンを使った
運営は合法であり、節税である。
記事を見るとあまり認識されていない
ようであるが、
タックス・ヘイブンを使っても
海外への送金や取引に関する
手数料、関税は発生する。

合法な手段を用いて税金を
安く抑えるために奔走している。

それを脱税と一方的に非難するのは
あまり理性的な行為ではないだろう。

日本にも故郷納税という制度がある。

パナマ文書に代表されるような
タックス・ヘイブンが脱税なら
故郷納税も脱税行為だ。
日本は脱税を推奨する法律がある国
ということになる。

 

とは言え、
理論的な見解と
人間の感情は必ずしも一致しない。

例え合法であったとしても
大富豪が税金逃れをしているとなれば
怒りたくなる気持ちも分かる。

 

が、

 

彼らは何に起こっているのだろう?

「脱税をはたらいた犯罪者を追放しろ!!」
という何の根拠もない主張であれば
ただの子供の我儘だ。

怒りを露わにしているのであるから
それなりに被害を被るなり、損をするなり、
正義に反するポイントがあるのだろう。

では、

怒れる彼らの主張ポイントは何だ?

 

まず、考えつくのは
「脱税した企業が正しく税金を払えば
国の財政が潤い、
税金が安くなる」
という考え。

確かに税金が安くなるはずのところを
一部富豪の脱税によって
税金が値上がったら、、、

それは怒り狂うに足る理由だろう。

 

しかし、、、

 

タックス・ヘイブンがなかったとしても
税金が安くなることはない。

税金が安くなるということは
国の財政が満足しており、
必要な政策を100%実行しても
予算が余っている、という状況だ。

そんな状況はあり得ない。

もし仮に無制限に使えるだけの
税収入が合ったとしても、
その収入を使い切るだけの
政策を作り出すことは容易だ。

あなたの家計と貯金額を
思い返して欲しい。
学生時代、まともに稼ぐことが
できなかった時と
会社員として一端の給料を
もらえる様になった今。
月々の貯蓄額は増えているだろうか?

国の財政も同じなのです。
税収が増えれば、
それだけ多くの(または巨額の)政策に
投資できる、というだけ。
税金が安くなることはあり得ない。

 

とすると、、、

 

怒れる彼らは税金に対する不満を
主張しているのなら、
彼らは、ただの我儘小僧
ということになる。

自分の我儘で政治を混乱させ、
国力低下を招く。
そんな政治団体が日本にあった
ような気がするが、
きっと似たようなものなのだろう。

 

 

次に疑問なのは
問題のやり玉にあげられた
要人が素直に罪だと認め、
責任を取っていることだ。

アイスランドに至っては
首相が退陣するまでになっている。

タックス・ヘイブンが脱税(犯罪)行為
であれば、一連の要人達の反応は
理解できる。
社会的に責任ある立場なのだから、
犯罪行為を行っていたなら
責任を取るべきだ。

 

だが、今回は違う。

タックス・ヘイブンは節税であり
脱税ではない。
市民の感情として「納得できない」
ことは理解できるし
何らかの行動を起こさなければ
収集が付かないのも事実だろう。

しかし、それにしては
責任の取り方が重すぎるし、
行動が速過ぎる。

まるで、
「責任を取って辞めるから、
これ以上は追求しないで下さい」
と懇願しているかのようだ。

つまり、
根堀葉掘り追求されると
政治生命以上に大切なものを
失う可能性があるということだろう。

ただ、この先はパンドラの箱
そっとしておくのが
世界平和のためではないかと思う。

 

 

最後に疑問なのが
アメリカの対応。
オバマ大統領はかなり強引な
法解釈を用いて
パナマ文書を犯罪に仕立て
あげようとしている。

各国の要人を失脚させ、
世界情勢におけるアメリカの地位を
確立させるのが目的であれば、
既に流出している文書だけで
十分ではないだろうか?

わざわざアメリカが騒ぎ立てなくても
怒れる民衆が勝手に
自国を衰退させてくれている。
「行動する」という危険を犯す必要はない。

オバマ大統領はパンドラの箱
開けたいのではないだろうか?

もちろん、箱の中身を
公にすることはないだろうが、、、

11月の大統領選挙を迎えれば
退陣することが決まっているこの時期に、
たった半年しかなく、真相を掴んだとしても
オバマ政権では何の対応、対策もできない
にも関わらず、、、

それでも開けたいと思うパンドラの箱

一体何が入っているのだろう?