EQ-道場

スポーツカートに夢中な管理人が気ままに続けるブログ

これ過失か? グーグル自動運転車初の過失事故

グーグルの自動運転車が6年間の実証実験期間において、初の過失事故を起こしたそうです。

www.itmedia.co.jp

 

記事によれば、交差点手前に積まれた土のうを避ける際、後ろからきたバスと接触したとのこと。

事故に対するグーグル、バスそれぞれの過失割合は公表されていない。しかし、事故時の速度(グーグル:3km/h、バス:24km/h)だけから推測するとバスが突っ込んできたのではないか。筆者としてはグーグルの過失にカウントする必要すらないのではないかと思う。

 

さて、グーグルは2014年9月からの累計で、68万キロもの公道での実証実験を実施し、69回安全のためにマニュアル運転へ切り替えたとのこと(Googleの自動運転車、マニュアルに切り替えなければ接触した可能性は過去13回 - ITmedia ニュース)。

人間が運転している場合を想像して欲しい。約1年5ヶ月で68万キロも走って、「ひやっと」したことがたった69回しかないのである。グーグル以上の安全運転ができるドライバーは居ないのでは?とすら思う驚異的な数字である。

 

グーグルに限らないが、今日の技術的な進化は凄まじいと改めて思い知らされる。

昨日の記事でも話題に上げたが一日も速く法整備、および私達一般市民の意識が技術に追いつくよう努力が必要であると痛感する。