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スターバックスが、売れ残り食品をフードバンクへ寄付する活動を開始すると発表しましあた。

headlines.yahoo.co.jp

 

廃棄食品に関するニュースといえば、フランスがスーパーに対し食品の破棄を法律で禁止したことが記憶に新しい。世界的な食料危機が叫ばれる中、フードバンクの様な食品再配布の流れは加速していくのでしょう。

 

国連の出した推定によれば、現在世界の人口は年間1.18%増加しており、2050年には人口90億人を突破する。現在、世界の人口は72億人、既に8人に1人は慢性的な栄養不足に陥っていると言われています。

 

日本のフードバンク活動は、2002年3月にセカンドハーベストジャパンが設立されている。そして現在、41団体が活動を行っている。

日本の食料自給率は64.2%と低い(日本における食料の総消費額:15兆3,096億円、内国内生産額:9兆8,341億円 (2014年度))。そのためフードバンクのような再配布の仕組みが広がることは良いことだと思う。ただ、同時に、食料を輸入に頼っている状態で再配布される食料(捨てられる食料)があるということの意味はよく考える必要がある。

 

食事に呼ばれて、「不味い」とか「お腹すいてないので」といって出された食事を捨てる様な奴はクズと蔑まれるべきだと思う。