EQ-道場

スポーツカートに夢中な管理人が気ままに続けるブログ

とあるレビュー記事から見る自動車業界の今後・・・

なぜかこんな記事がヤフーニュース(経済)にランクインしている

 

headlines.yahoo.co.jp

 

この記事、ホンダ「フリード」とトヨタシエンタ」を
比較するという体で書かれているが、

実際には何の比較もしていない。

 

家のリビングに2つのパンフレット(カタログですらない)を
並べて記事を書いたのであろう。

 

なぁ、何というか、

なんの価値もない記事である。
これなら、車に全く興味のない不動産営業の新人に書かせても書ける。

 

 

ただ、この惨状を記事のせいにばかりもしていられない。

記事のなかに、こんな一文があった。

このクラスのユーザーは自動ブレーキ付きなら何でもOKという傾向も

この一文には共感できる。

 

市場の意識が「何でもOK」という程度では、
レビュー記事もその程度になってしまうのもしかたがないだろう。

 

また、市場のレベル低下を受け入れ、迎合してしまった
トヨタ、ホンダにもその責任はあると思う。

市場のニーズは確かに「やすければ何でもいい」という傾向がある。

しかし、そんな中でもしっかりと特徴のある車を造り
ユーザに乗る楽しさを伝えていく

 

「選んでもらえる車造り」をして欲しい。

 

難しいことですが、今後の自動車業界の活性化のためにも
ぜひ頑張って欲しいと思う。

 

最後に、この記事を読んでくれた方にお願いがあります。
車を選ぶ時、

「実際に市場して、自分の感性で選ぶ」

ようにして欲しい。

 

「安ければいい」それも一つの選び方、答えです。
私はありだと思います。

ただ、それでも試乗してみて下さい。
「この程度なら、安い方がお得感あるなぁ」と思えば、
その車はあなたにとって正解です。

 

「いくら安いといってもコレはちょっと、、、」

と思うのなら、他の車も試乗してみて気に入るものを探して下さい。

 

少なくとも、上の記事にあるような

「レポートを見て決めた」

なんて愚行はしないで下さい。